ネットワーク機器
CO2れんら君 <ウイルス対策に換気状態の見える化を!>
一般的に二酸化炭素濃度は屋外で約400ppmと言われており、室内等の密閉空間で1000ppmを超えてくると眠気や疲労感を感じやすくなります。さらに高い濃度の環境下では倦怠感、頭痛、耳鳴り、息苦しさ等の症状が現れることもあります。上のグラフのように、換気扇と一時的な窓の開放だけでは十分な換気ができているとは言えない状態であることが見て取れます。「CO2れんら君」を使ってこの二酸化炭素濃度の数値を目で見てわかるように表示する事で、室内の換気状態を知るための指標にすることができます。
(注)上のグラフは効果を見せるためのグラフであり実際に画面表示されるグラフとは異なります。
機能一覧
- 【計測機能】
- 温度(℃)
- 湿度(℃)
- 人感(回数)
- 二酸化炭素濃度(ppm)
- 音(回数)
- 【表示機能】
- 二酸化炭素濃度表示
- 温度表示
- 湿度表示
- 熱中症警戒レベル(暑さ指数レベルともいう)表示
- インフルエンザ警戒レベル(絶対湿度レベルともいう)表示
- 暑さ指数表示4段階
- 絶対湿度表示4段階
- 【確認機能】
- 専用スマホアプリで遠隔地から現状の確認が可能
- 過去400 日分の取得データログの閲覧やダウンロードが可能
- 【使用例】
- 体育授業中の学校教室内や休日のオフィス内など、人のいない間は熱中症警戒レベルが上昇しても通知させないようにする。
- 【その他】
- SSLに対応
- 【通知機能】
- 熱中症/インフルエンザ警戒通知
- 熱中症/インフルエンザ警戒レベルが設定した値以上になると、通知メールを任意の宛先へ送信します。
- 人感センサ、音センサ、カレンダー設定による通知抑制の条件設定も可能(使用例①参照)
- 二酸化炭素濃度上昇通知
- 二酸化炭素濃度が設定した値以上になると、通知メールを任意の宛先へ送信します。
- 人感センサ、音センサ、カレンダー設定による通知抑制機能はありません
- 温湿度上昇下降通知
- 温度及び湿度の値が設定条件になると通知メールを任意の宛先へ送信します。
- 人感/音センサ無反応通知
- 人感センサ及び音センサが、設定した時間無反応であった場合、通知メールを任意の宛先へ送信します。
- 定期通知
- 1日1回、任意の時刻に、前日 24 時間分の取得データの CSV ファイルとグラフ画像(JPG)ファイルを添付したメールを定期送信します。
- 警報ブザー
- 設定した条件に応じて本機内蔵の警報ブザーを鳴らします。
- 二酸化炭素濃度、熱中症/インフルエンザ警戒レベルのみ連動します。
- 警報解除通知(現場認知通知)
- 警報解除ボタンを押してブザー音を消すと、解除を知らせる通知メールを任意の宛先へ送信し、れんら君の周囲にいる人が警報ブザーに気付いていることをお知らせします。
- 緊急通報メール
- 緊急通報ボタンが押されたとき、緊急通報メールを任意の宛先へ送信
製品仕様
- メール:
- 各種イベント成立時送信 / 定期送信(前日データ)
- 出力:
- 警報ブザー、本体LED表示
- モニタ出力:
-
HDMIケーブル接続によるモニタ表示、もしくは有線LANや無線LAN(Wi-Fi)接続によるPCやスマホ、タブレットへの表示
※モニタセットは10.1の付属モニタにHDMIで接続
- 記録データ:
- 過去400日間の取得データ
(CO2濃度、温度、湿度、暑さ指数、絶対湿度、人感、音)
- CO2検出方式:
- NDIR方式
- 外形寸法:
- 幅122×奥行122×高さ42mm(センサ除く)
- 質量:
- 約300g
- 電源:
- AC100V
- 動作温度 / 湿度:
- 0~50℃ / 80%以下(結露無きこと)
- 無線LAN:
- IEEE802.11b/g/n(2.4GHz 帯)
- 有線LAN:
- 10/100Mbps(自動判別)